染め・織り

当店のい草製品の中には、「柳川手染め」「白秋染め」と呼ばれる染め技法を用いたものがございます。光に強く退色しにくい日本の染め技術として、当店のい草製品に取り入れています。その染め工程時間は10〜12時間という長時間で行われています。

柳川手染めはい草を約2時間沸騰させ10時間以上漬け置きさせています。乾燥も低温でじっくり時間をかけています。い草の芯まで染め上がっていて、光線に強くて退色しにくく、手や衣服に色がつきにくくなっています。

白秋染めはい草を約90度の釜の中で1時間沸騰させて、その後染め上がったい草を水洗いして乾燥機で約12時間乾燥させます。従来の商品に比べて淡いトーンの色合いで、堅牢度が高く退色しにくくなっています。

染め・織り

裸足で踏むい草のしっとりとした上質な感触、そよ風の様に爽やかな香りは日本の懐かしさ、栽培から製作(染め・織り)まで、日本の職人が魂を込めて作り上げています。また一般的商品 約2800〜3200本のい草を使うのに比べ、当店の製品には 約3500〜4800本(例:掛川織り)も使用しています。

重厚優美な姿を形にして行く掛川織りは、特産工芸品に認定される程の美しさがあります。正確で高密度に織り込むことで目が詰まり、素足に心地よいクッション性・肌触り・美しさは、職人の関わらない大量生産では決して出せない感動の質感です。

約3cmの大きな折り目と、1cmの小さな折り目が交互に繰り返され、一般の花ござに比べ厚く、 やさしい感触は深いくつろぎを生み出します。
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袋織り(または風通織)とは経糸を、一般的な紋様(約209本)より約100本も多く使い、繊細な柄を表現できる二重織りのことを言います。
表と裏の色を完全に織り分けることができたり、二重構造の破れにくい丈夫さで耐久性に富んだ織り方です。

い草を織り込む経糸の開口を変えて文様を織り出した技法です。209本の経糸が複雑な紋様を織り出し、最も技巧的で織柄のバリエーションが多く見られるので、個性的な柄を表現したいときに用いられています。

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