
あなたの故郷はどこですか?
い草にとっての故郷とは「土」。自然の中で育つ、たくましく引き締まったい草を育てるためには、綺麗な土(故郷)を作ることが必要なのです。化学肥料を大量に使ってしまうと、土が弱ってしまうことを知っている職人たちは、化学肥料を減らし、微生物を初めとした自然と共存する様々な有機肥料を使い、自然の「生命力」を思い切り吸収した、高品質のい草栽培を行っています。
やっと満足のいくい草を収穫。
「ほ場整備から2〜3年は地力の低下で70〜80cm位の短いい草しか取れませんでした。」それから地力を上げるためにソルゴ(トウモロコシの一種)を上、早い時期に全領土にすき込みます。また肥料は有機質肥料を中心に施してきました。そこでやっとここ5〜6年は満足のいくものができるようになりました。

寒い冬の時期に苗を植え、暑い夏の時期に刈り取る。
このタイミングを守らないと「良いい草」を収穫することはできません。特に九州では、い草が喜ぶ気候・日照時間・降雨・土壌・水利条件をクリアできる地域とし、私たちはここでの栽培にこだわりをつことで、中身の詰まったコシのある、香り高いい草を作り続けることが出来ています。
国産い草(画左)を使用した物に比べ、中国産い草(画右)は表面がはがれてしまっています。

中国では6月下旬からかなり気温が上昇するため6月上旬から刈り取られます。しかしい草は夏至の頃までは、細胞も活発で葉緑素が安定固着しておらず、い草の中心部にあるロウ質分が生成されていません。つまり、しっかりと成熟していない不安定な状態で刈り取られているのです。
このため中国産のい草は国産のものに比べてコシがなく、中身が詰まっていないため、使用開始後数ヶ月でボロボロと表面がはがれたりしてしまう可能性があります。
>>ここまで違う国産と中国産の質とは

風鈴の軽やかな音色。セミの鳴き声。
子供達が遊んでる笑い声。
日差しは暑いのに、湿度は高いのに、
我が家のこの空間だけは快適に過ごせる。
い草の良い香り、手で一つ一つ編みこんだ
確かな手触り。
手足をぐっと伸ばしてみる至福のひととき。
午前中うんと休んだら、
子供達と海にでも出かけてみようかな。