一日目。はじめはたらこづくりから挑戦です。
場所は、たらこをつくる工場のとなりにある多目的ホール。 |
実際に工場でたらこを作っているところをガラス越しに
見学出来る場所なのです。それでははじめるぞ。お〜! |
まずはじめに紙芝居。たらこになるのは、
お魚のどの部分なのか、 そして、そのお魚はどこからやってくるのかを学びます。 |
へ〜。そうだったのか。勉強になりますね。
こどもたちは真剣に紙芝居を聞いています。 |
いよいよ実際にたらこをつくっていきます。
まずはたらこをつけるための液体をつくります。 |
水とナトリウムのバランスが大切なので、
しっかりと重さを量ります。 |
慎重に慎重に。量を間違えないように
丁寧に量っていきます。 |
さらに、たらこをつける調味液の材料を
どんどん入れていきます。 |
水の分量も間違えないように、多くても少なくてもいけません。
よく見て正確に測ります。 |
全部の材料を入れたら、それらが水にしっかり溶けるまで、
なんどもなんども振ります。 交代で手が疲れるまで振り続けます。 |
振り続ける事数十分。やっと完成?
しっかり溶けているかな〜。 ちゃんと目で見て確かめます。 |
そして主役のたらこ登場。
みんな並んで、好きな色、 好きな大きさのものを自分で選びます。 |
まわりに付いているスジや血管を、
ひとつひとつ丁寧に取り除いていきます。 たいへんですが、おいしく作るための大切な作業です。 |
いよいよ、たらこを調味液につけるための準備です。
タッパーにビニール袋をかぶせます。 |
まずはビニール袋にたらこを入れて。
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たらこがしっかりつかるよう調味液を入れます。
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そしてそして、本日のメインイベント。
「魔法の液体」を一滴、たらこにかけます。 |
魔法と聞いて子どもたちもワクワク。
この一滴が、たらこの美味しさを引き出すのです。 |
最後に、自分たちの手で丁寧に丁寧に、手もみします。
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小さな手で愛情を込めてもみます。
この時に、声を出して「おいしくなあれ、おいしくなあれ。」 と言いながらもむのが秘訣です。 |
一回目の手もみ作業が終了。このあとは、寝る前に1回、
そして次の日も朝と晩に1回ずつ手もみしたら、 3日目の朝に食べられます。 |
待ち遠しいですね。いったんみんなのたらこは
一箇所に集めて冷蔵庫で保管します。 |
それでは待ちに待ったお昼ご飯タイムです。
お昼はもちろんたらこもあります。 |
工場で作ったたらこに、唐辛子を加えためんたいこ。
さらに焼き明太。そして煮た明太子まで食卓に並びました。 |
あったかいごはんも登場しました。
ちょっと冷ましたら自分たちでおにぎりを作ります。 |
中にはどのたらこを入れようかな〜。
好きなものを好きなだけ入れて食べられる。しあわせ〜。 |
みんなで一緒に食べるのも美味しいね。
みんな、いつもよりたくさん食べられました。 |
子ども達の笑顔が大好きな、たらこ先生も
一緒になって笑顔になりました。 |
大きな声でみんなで「ご馳走様でした!」
このあと少し休憩したら、次はつくえづくりに挑戦です。 |