畳やいぐさ製品になじみの深い日本ですが、実は、現在市場に出ている花ござの約80%は中国産い草を使用されています。当店でご紹介している商品は国内で栽培された「健康い草」を100%使用し、福岡県南部「筑後地方」で生産された製品です。い草栽培農家や花ござ生産者と「自然とともに歩む職人の顔が見える関係」の中で、皆様に安心して扱っていただけます。

当店の取り扱い製品は、福岡県筑後地方・熊本県八代地方で栽培された国産い草を100%使用しています。この地域は、気象条件がい草の栽培に適しており、い草の伸長・充実が良好です。さらに収穫時期に降雨が少なく、天日乾燥での効率が高くなっています。通常栽培では11月下旬から12月下旬に植付し、長さが約150〜160cmほどにしっかり生育した夏至過ぎ、7月以降に刈り取ります。

中国では6月下旬からかなり気温が上昇するため、6月上旬から中旬に刈り取ります。しかし、い草は夏至の頃までは生理現象から生育がなお続いており、細胞も活発で葉緑素も安定固着しておらず、い草の中心部にあるロウ質分が生成できていません。早めに刈り取られた中国産のい草は、国内産のものに比べてコシがなく、中身が詰まっていないため、数ヶ月でぼろぼろと表面がはがれたりしてしまうものが多く見られます。